膝 ミシミシと音が鳴る原因とは?放置NGなサインと対策法を専門家が解説!
2025年06月09日
膝 ミシミシと音が鳴るのはなぜ?関節のすり減りや姿勢のクセが影響しているかもしれません。当院独自の検査・施術・セルフケア方法を交えて、その原因と対策をわかりやすく解説します。
膝 ミシミシの正体とは?|よくある症状とその背景
「膝がミシミシ鳴る」って大丈夫なの?
「階段をのぼるときに膝がミシミシ鳴るんですけど、これって年のせいですかね?」
そんなご相談を、にっこり鍼灸整骨院でもよく耳にします。
確かに年齢とともに関節の状態が変わることはありますが、「膝がミシミシ鳴る=老化現象」と決めつけるのは早計です。実はこの“ミシミシ”という音、膝の関節周辺にある軟骨や筋肉、靭帯の状態と密接に関係していると言われています。
膝の音は体からの“お知らせ”かも?
膝の関節は、大腿骨・脛骨・膝蓋骨といった複数の骨が集まり、滑らかに動くために関節内には軟骨や滑液が存在しています。このバランスが崩れると、関節内で摩擦や引っかかりが起こり、音が鳴るようになるケースがあるようです。
また、筋肉や筋膜が硬くなっていたり、関節の可動域が狭くなっていたりする場合でも、膝に負担がかかって“ミシミシ”とした違和感が生まれることがあります。長時間の座り姿勢や運動不足、逆に使いすぎも原因になることが多いようです。
違和感や痛みをともなう場合は要注意
音だけでなく「痛み」や「膝の重だるさ」をともなう場合、関節内で炎症が起きていたり、変形性膝関節症の初期サインである可能性もあると言われています。
特に以下のような症状がある場合は注意が必要です。
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階段の上り下りがつらい
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正座がしづらい
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歩き出しで膝に違和感を感じる
当院が行う検査のポイント
にっこり鍼灸整骨院では、膝だけでなく骨盤や足首、股関節とのつながりまで確認しながら原因を見極めます。姿勢や歩き方のクセを分析し、全身のバランスからアプローチすることで、膝にかかる負担の原因を丁寧に探っていきます。
また、筋肉の緊張度合いや関節の可動域を確認する徒手検査のほか、EMSによる筋機能の評価も行い、日常動作への影響まで考慮して施術プランを立てていきます。
症状が軽いうちからケアを始めるのがカギ
「音だけだから大丈夫かな」と思っていると、知らないうちに症状が進行してしまうこともあるようです。まずはご自身の体の声に耳を傾け、気になるサインには早めに対応しておくことが大切だと考えています。
膝がミシミシ鳴る主な原因は?
「軟骨のすり減り」が始まっているかも?
「最近、膝を曲げるたびにミシミシ音がするんです…」
こんな声、実際ににっこり鍼灸整骨院にも多く届いています。
この“音”の原因としてよく挙げられるのが、膝関節内の軟骨のすり減りです。膝関節には本来、関節の動きをスムーズにするクッションのような軟骨がありますが、加齢や使いすぎにより少しずつ摩耗していくと言われています。
軟骨が薄くなると、関節同士が直接こすれ合うようになり、「ミシミシ」「ギシギシ」といった音が鳴るようになることもあるようです。これは、変形性膝関節症の初期段階として見られることもあると言われています。
筋肉の硬さやアンバランスも要因に
膝まわりの筋肉が硬くなっていたり、太ももの前後や内外の筋力バランスが崩れていたりすると、膝関節に余計な負担がかかるようになります。
たとえば、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)ばかりが使われていて、もも裏(ハムストリングス)や内もも(内転筋)がうまく使えていない場合、膝の動きにズレが生じ、音が鳴りやすくなることがあるようです。
また、運動不足や長時間の座り姿勢によって筋肉が硬くなると、関節の動きが制限され、膝が滑らかに動かなくなるケースもあります。
関節のねじれや骨盤の歪みが影響することも
膝のミシミシ音は、膝そのものの問題だけでなく、骨盤や股関節、足首との連動にも関係があると言われています。
にっこり鍼灸整骨院では、膝だけを局所的に見るのではなく、体全体のアライメント(配列)や姿勢を確認しながら、膝への負担がどこから来ているのかを総合的に見極めています。
歩き方や重心のかけ方にクセがある方は、膝がねじれた状態で使われ続けていることが多く、それが摩擦や音の原因になることがあると考えられています。
滑液や半月板の状態もチェックポイント
膝関節の中には「滑液」と呼ばれる潤滑液が存在し、これが十分に分泌されていないと関節の動きが悪くなると言われています。また、半月板に軽い損傷がある場合も、関節の動きに影響を与え、異音の一因となることがあるようです。
そのため、当院では膝の動きに違和感がある方に対し、可動域・筋肉の柔軟性・痛みの有無などを丁寧に触診し、ミシミシ音の本当の原因を見つけるよう努めています。
当院の検査法|ミシミシ音の原因をどう見極めるか?
「膝の音=膝のトラブル」とは限らない?
「膝がミシミシ鳴るんですけど、膝そのものが悪いんでしょうか…?」
こういったご相談を受けることは少なくありません。でも、実際には膝以外の部位が原因で音が鳴るケースもあるんです。
にっこり鍼灸整骨院では、膝の違和感が出ている場合でも、膝だけに注目するのではなく、全身のバランスから丁寧に検査を行っています。なぜなら、膝関節というのは体の中でも「影響を受けやすい関節」であり、骨盤や股関節、足首の不安定さによって膝に負担がかかってしまうことが多いと考えられているためです。
姿勢・骨盤・歩き方まで徹底チェック
まず行うのは、全体の姿勢バランスと骨盤の位置、さらには重心のかかり方のチェックです。
「膝がミシミシ鳴る」という症状は、膝だけの問題ではなく、日常生活の姿勢のクセや、歩き方のパターンから影響を受けていることがあると言われています。
にっこり鍼灸整骨院では、立位・座位・歩行の動作を観察し、どのタイミングで音が鳴るのか、関節にどのような負荷がかかっているのかを確認します。さらに、膝の可動域や関節のねじれ具合、筋肉の緊張バランスも細かく評価します。
触診と動作分析で“隠れた原因”をあぶり出す
膝周辺の筋肉や靭帯の状態を、触診によって丁寧にチェックしていきます。特に注目するのが、大腿四頭筋、ハムストリングス、腸脛靭帯、内転筋などの膝周りの筋肉。これらが硬くなっていたり、使い方に偏りがあると、膝のスムーズな動きを邪魔してしまい、音や違和感につながる可能性があると言われています。
また、当院では動作分析にも力を入れており、「どの動きで音が鳴るのか」「痛みを伴うのかどうか」といった動作の中の細かな変化を丁寧に見極めます。
EMSを活用した筋機能の評価も
筋力が低下していると、膝関節が不安定になり、関節内の滑らかな動きが失われる傾向があります。にっこり鍼灸整骨院では、EMS(電気的筋肉刺激)機器を使い、インナーマッスル(深部筋)の働きを確認しながら筋力バランスを評価します。
「運動が苦手…」「膝を動かすのがこわい…」という方にも、寝たままできるアプローチとしてご好評いただいております。
にっこり鍼灸整骨院の施術法|膝への負担を根本から軽減
ただ膝を揉むだけでは終わらない、全体を診るアプローチ
「膝のミシミシ音が気になって…でもマッサージだけで本当に変わるんですか?」
そんな疑問をもたれる方も少なくありません。実際に、にっこり鍼灸整骨院に来られる方の多くが「過去に膝だけを重点的に施術していたけど改善しなかった」とお話しされます。
私たちが大切にしているのは、“膝だけに注目しないこと”。
膝の違和感や音の原因が、骨盤のゆがみや筋肉のアンバランス、さらには姿勢や歩き方のクセにあることが多いため、全体のつながりを意識した施術を行っています。
筋膜リリース×関節調整で動きを整える
まずは、膝周囲の筋肉や筋膜の硬さを手技で丁寧にリリースしていきます。特に大腿四頭筋やハムストリングス、腸脛靭帯といった膝に直接関わる筋肉だけでなく、骨盤周辺や股関節、ふくらはぎなど広範囲にアプローチします。
次に、関節の調整。関節の動きが悪くなっている箇所があれば、無理なく可動性を引き出すように整えていきます。こうしたアプローチにより、膝そのものにかかる負担を和らげていくといわれています。
鍼灸施術で深部の緊張と血流をケア
筋肉の奥深くにあるコリや血流の滞りには、鍼灸を用いることもあります。特に膝まわりに慢性的な張りがある方は、浅い刺激では届かない部分までアプローチすることで、膝の可動性や軽さが出やすくなるといわれています。
また、東洋医学的な視点も取り入れ、自律神経や体全体のバランスに働きかけることも、膝の状態に良い影響を与えるとされています。
運動が苦手な方もOK!EMSで筋力サポート
膝関節を支える筋肉、とくにインナーマッスル(深部筋肉)の強化にはEMS(電気的筋肉刺激装置)を活用します。これにより、運動が苦手な方や痛みで動かせない方でも、寝たままで膝を支える筋力をサポートできるとされています。
とくに大腿四頭筋の一部や内転筋は、膝関節の安定にとって重要といわれており、EMSでピンポイントに働きかけていきます。
正しい歩き方・姿勢の指導もセットで
施術後は、再発防止のために姿勢や歩き方の改善にも取り組みます。足の着き方や重心の位置を見直すだけでも、膝にかかるストレスは大きく変わると考えられています。
簡単なセルフケアやストレッチもご紹介し、ご自宅でもケアできるようサポートしていきます。
自宅でできるセルフケア方法|“ミシミシ”を予防する習慣とは?
「ちょっとしたケア」が膝の音を減らす鍵に
「膝がミシミシ鳴るけど、病院に行くほどでもないかな…」
そう思ってつい放置してしまう方も少なくありません。
でも実は、日頃のちょっとしたセルフケアを積み重ねるだけで、膝にかかる負担を和らげる習慣が作れると言われています。
にっこり鍼灸整骨院では、来院された方にも“日常でできるセルフケア”を大切にご提案しています。
ストレッチで筋肉の柔軟性をキープしよう
まずは、太ももまわりのストレッチから始めてみましょう。とくに以下の2つは基本です。
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前もも(大腿四頭筋)のストレッチ
→ 立ったまま片足を後ろに引き、かかとをお尻に近づけるようにする -
もも裏(ハムストリングス)のストレッチ
→ 座った姿勢で片足を伸ばし、体を前に倒して膝裏〜もも裏をじんわり伸ばす
筋肉が硬くなると、関節の動きがスムーズにいかなくなることがあり、「ミシミシ音」の一因になってしまうと考えられています。
弱くなりがちな内転筋を意識して鍛える
膝が安定せず、ねじれた動きが習慣になると、膝の摩擦音が出やすくなるとされています。その予防には、内ももの筋肉(内転筋)を強化するのが効果的といわれています。
おすすめなのが、タオルやクッションを両ひざで挟んで軽くつぶすエクササイズ。テレビを見ながら、あるいは家事の合間に簡単にできるので続けやすいです。
普段の動作にも一工夫を
階段をのぼるときや、椅子から立ち上がるとき、どの足から踏み出していますか?無意識のクセが膝に負担をかけていることも多いようです。
にっこり鍼灸整骨院では、そうした動作習慣もアドバイスしながら改善を目指しています。「膝をねじらず、股関節を意識して使う」だけでも膝への負荷が変わることがあるとされています。
温める習慣で関節の動きをスムーズに
冷えによって筋肉や関節の動きが悪くなると、膝の“ミシミシ”感が強まる場合もあります。入浴でしっかり体を温めたり、膝に温タオルを当てたりするだけでも、動きが軽くなると感じる方もいます。
とくに冷えやすい時期は、膝を冷やさないように意識することも大切です。
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