整形外科・皮膚科医
柔道整復師
- 上のものを取ろうとすると方に痛みが出る
- 腕が上がらない
- 夜間痛(夜にズキズキする)
- 髪が結べない
- ベルトを通すことができない
- 背中に手が回せない
- コートを着るときなど着替える時に痛みが出る
四十肩、五十肩の原因
五十肩とは、「肩関節周囲炎」と言われます。または「凍結肩」と言います。
中高年代くらいから日常生活動作の中で肩に痛みを感じます。
筋肉、腱の柔軟性の低下、筋力低下、関節包(関節の袋)の柔軟性の低下などが挙げられます。
肩関節拘縮とは?
2-1. 肩関節拘縮の正体
肩関節拘縮とは、肩関節周囲の関節包・靭帯・筋膜が硬くなり、可動域が狭くなる状態です。特に以下の動きが制限されます:
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腕を横から上げる(外転)
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背中に手を回す(結帯動作)
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物を持ち上げる(屈曲・挙上)
2-2. 原因と進行のメカニズム
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急性期(炎症・痛み)
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拘縮期(関節包の線維化)
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解氷期(回復期)
このように、時間の経過とともに病態が変化するため、時期に応じた評価とアプローチが必要です。
2-3. 見逃されがちな原因
肩だけでなく、以下の部位の機能不全が肩の動きを制限することも:
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胸椎の伸展制限
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肋骨の可動性低下
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肩甲骨の不安定性
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体幹の姿勢の崩れ
肩関節拘縮の評価と対策
3-1. 当院が行う評価とは?
「肩が動かない=肩だけが悪い」とは限りません。
当院では、以下の評価を通じて本当の原因を明確にしていきます:
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動作分析(肩甲上腕リズム)
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姿勢・胸郭・股関節など全身のチェック
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関節包の緊張や滑走性の触診
3-2. 原因に応じたアプローチの重要性
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急性期: 無理な運動はせず、痛みを抑えることを最優先(鍼灸・物理療法)
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拘縮期: 姿勢の修正+筋膜リリース+関節モビライゼーション
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回復期: 筋機能の再教育と肩甲帯の安定性向上
3-3. よくあるNG例
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力任せに肩を引っ張る
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十分な評価をせずにストレッチ → 痛みを悪化させ、回復を遅らせる原因に!
当院での施術方法と解決策
✔ 姿勢・体幹の調整
骨盤・胸郭・体幹を整えることで、肩の可動域を自然に拡大。
✔ 筋膜リリース・関節モビライゼーション
拘縮の原因となる筋・筋膜・関節包の癒着をやさしく解放。
✔ 鍼灸による痛みと炎症のコントロール
急性期の夜間痛やじんじんする不快感を軽減。
✔ EMSによる肩甲帯の再教育
動かしづらい筋肉に対し、低負荷で再学習を促進。
✔ セルフケア指導
患者様の状態に応じて、その日からできるエクササイズをご提案します。
よくあるご質問(Q&A)
Q. 病院で「様子を見るしかない」と言われましたが、改善できますか?
→ はい。評価と適切なアプローチを行えば、改善は十分可能です。
Q. 施術は痛いですか?
→ 無理なストレッチは行いません。痛みを伴わない優しい手技を中心に行います。
Q. どれくらいで効果が出ますか?
→ 症状の期間・程度によりますが、2〜3週間で動きや痛みに変化が出始める方が多いです。
まとめ|「動かす」より「動かせる肩をつくる」
肩関節拘縮の改善には、評価→原因特定→段階的な運動療法が不可欠です。
ひばりが丘にっこり鍼灸整骨院では、あなたの肩に本当に必要な施術を、丁寧にご提供します。
「もう年齢だから…」とあきらめずに、まずはご相談ください!

施術よりも大切な事があります!身体の何が原因で今の痛みを引き起こしているのかが大切です。
原因の分析無くして身体が良くなることはありえません。当院は年間1万件以上の施術実績があります。そして結果にこだわっております。
そのためにじっくりと話を聞くことから始まり、さらに詳しく身体をみて分析する事により、その方の不調がどこから来るものなのか見極め最適な施術をご提案します。

長年の不調は、筋力低下、日常の姿勢不良の長期化、日常の悪い習慣、食生活の乱れ、ストレス、睡眠効率の悪さ等々人によって様々です。
当院では西洋学的な見方と東洋学的な見方を行い未病の状態の者や自律神経系などに対しても多角的アプローチができます。
じっくりと話を聞かせて頂き、適切な質問を当院スタッフが問い掛ける事で、その方の日常の問題点をあぶり出し、日常生活の改善を行って頂くことで、長年の不調は軽減します。

施術の方針はトライ&エラーを繰りかえし分析結果に対し最良のアプローチを行いまだ残存することがあれば違う角度からのアプローチ方法をご用意しております。
一つの疾患を取り上げても原因が一つとは限りません。むしろ臨床現場では混合していることの方が多いのです。

施術だけでは、その場は軽くできたとしても、またすぐに戻ってしまいます。
その為、独自で開発したセルフケアで、その方の不調に合わせた適切な方法を提案します。あなたと共に不調を軽くしていきます。
施術の流れをご紹介します。
患者様一人一人の身体にあわせて最適な治療をいたします。
受付
はじめての方は問診表をご記入頂きます。気になる症状をご遠慮なく記入してください。受付にて些細なことも「にっこり」でお答えします。


問診
問診表に沿って今までの状態から現在の状態まで、身体の状態を細かく伺います。当院では痛いところだけではなく身体全体を診させていただき西洋的、東洋的にいろいろな角度からお話しを伺います。


検査・ご説明
問診でお聞きしたことに基づいて理学検査をし、治療方針を組み立てます。当院ではなぜ痛くなったのか診断し身体の状態をわかりやすくご説明させていただきます。そしてどんな治療が必要で、どの位の期間、その時にいくら費用が掛かるか説明させていただき、患者様のニーズに合わせて治療します。


治療をおこないます
治療には、保険治療と実費治療(JKC治療、鍼灸治療、インソール療法など)があります。


治療後の状態確認、その後の生活のアドバイスなど
治療後の身体の状態がどのようになったかを確認し、今後の治療計画、生活でのアドバイスをさせていただきます。


最後に受付にて
お会計をしていただき、「にっこり」でお帰りできるようスタッフ一同精一杯がんばります。
