- 歩行時の痛み
- 立ち上がりの痛み
- 鼠径部の痛み
- 夜間に鼠径部、股関節に痛みがある
- 股関節が曲がりにくい
変形性股関節症の原因
股関節は、臼蓋という受け皿の部分があり太ももの骨がこの臼蓋に納まるように構成されています。 この受け皿が、生まれながらに小さいことが原因で、太ももの骨が納まらず不安定な状態で出産時に赤ちゃんの股関節が脱臼してしまう「先天性股関節脱臼」を発症します。こういった方にも発症しやすいと言われています。 臼蓋が小さく不安定性のある方は、周囲の筋肉の活動が不可欠です。年齢を重ね一部の筋肉が低下し不安定性が出た際にそのまま使っていると股関節の一部分にストレスが集中し軟骨が摩耗し股関節が変形し、「変形性股関節症」に至ります。 臼蓋が小さいだけでなく、加齢や体重が重い、姿勢などの問題から発症することもあります。
当院の変形性股関節症への施術
先ほど話した筋力低下や骨格の歪みから関節部の一部分にストレスが加わり軟骨が摩耗します。
その為
- 安定性確保の為インナーマッスルのトレーニング
- 骨盤の位置を矯正で修正し股関節にかかる負担を軽減させます
- 猫背矯正を行い上からの体重コントロールを修正します
- 痛みが出ている方には、特殊電気治療(ハイボルテージ)を行い症状の軽減に努めます
変形股関節症の根本改善、放っておくといけないのは
根本改善としては、股関節の安定性確保と体重コントロール(姿勢)。
放っておくと変形は進み症状は悪化し可動域に制限がかかったりします。骨棘(骨の棘)が形成され関節の詰まり感、痛みが誘発されます。