- 肩の痛み、首の痛み、頭痛
- 腕の痺れ
- 手に力が入らない
- ストレートネック(スマホ首)
- 転びやすくなった、よく転ぶ
- 手足が冷える
猫背の原因
一つは日常の姿勢、動作の癖など例えばP C作業、スマホをする時間が長い、ゲームを長時間しているなど。
そしてもう一つ筋肉の衰えです。運動不足により身体を支えるインナーマッスルが低下し、姿勢を維持できず猫背になってしまいます。
成人の頭の重さは約5kg、腕は片方につき約3kgの重さがありこれを首の骨である頚椎を含む脊柱と首、肩、背中の筋肉が支えています。
正しい姿勢(S字)を保つことで、頭を安定させ身体を動かした時の衝撃を吸収するクッションの役目をはたしながら首、肩、背中の筋肉の負担を和らげています。
しかし、猫背になることによってこれらが破綻し筋肉に過度な負担がかかり筋肉が硬くなったり痛みが出るような状態になってしまいます。
当院の猫背への施術
- 猫背矯正を行います。身体の前面側の硬くなった筋肉を緩め後ろに引けるようにします。
- 肋骨の動きも小さくなっていますので関節面を手技によって動かします。
- 可動域が広がるようになったら、弱くなっている筋肉をトレーニングします。(問診の段階でどこが硬くなっていてどこの筋肉が弱くなっているかをしっかり見ます)
- 自宅での宿題を出します。日常生活での癖や動作が問題になっていることがありますので注意点やトレーニングを持ち帰ってもらいます。(患者さんにもわかりやすいようプリント配布を行っています)
猫背を放っておくと
首から出ている神経を圧迫し痛みや腕の痺れが出ます。そして頚椎、胸椎の変形が起こり頚椎椎間板ヘルニア、頚椎の狭窄症になり神経症状が起きます。首や肩の凝りがマッサージをしてもとれません、マッサージをしてもその時だけという方は姿勢に問題がある場合が多いです。
そして、肋骨の動きが小さくなり呼吸が思うようにできず自律神経の問題へと繋がっていきます。