自分の腰痛はどっち?―見極めのセルフチェック法
「腰痛って冷やすの?温めるの?」その前に、まず見極めが大切です
「腰が痛いんだけど、冷やしたほうがいい?それとも温めたほうが効くのかな?」
こういったご相談を、当院でもよくお聞きします。でも実は、それ以前に“どんなタイプの腰痛か”を見極めることが大切なんです。
例えば、急に動けなくなるような鋭い痛みと、じわじわ続くような重だるさでは、体の中で起きている反応が違うと考えられています。それによって、ケアの仕方も変わってくるというわけです。
冷やすべき腰痛の特徴とは?
このような症状は、急性の炎症反応が起こっている可能性があると言われています。
このタイプの腰痛は、患部を冷やして炎症を抑えるケアが検討されることが多いです。
温めたほうがよい腰痛のサインとは?
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慢性的に腰が重く、だるい
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朝よりも夕方にかけて痛みや違和感が強くなる
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冷えると症状が強くなる感じがする
こうしたケースでは、筋肉の緊張や血行不良が関連している場合があり、温めることで症状が和らぐといった考え方もあります。
ただし、温めすぎや長時間の入浴などは逆効果になる場合もあるので、注意が必要です。
にっこり鍼灸整骨院では「タイプ別の見極め」を大切にしています
私たちの院では、初回カウンセリングで姿勢や筋肉の状態を触診と視診を通して丁寧にチェックします。
さらに、以下のような視点から検査を行っています:
症状に応じて、鍼灸による血流改善や、EMSを使った筋力サポート、骨格矯正による動作改善など、個別のプログラムをご提案しています。
まずは“自分の腰痛タイプ”を知ることから
「この腰痛、冷やすべき?温めるべき?」と迷ったときは、
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いつから痛み始めたか?
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どんな動きで痛むか?
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冷えたときに強まるか?
といったポイントをチェックしてみてください。
それでも判断がつかないときは、無理に自己流でケアせず、まずは当院へお気軽にご相談ください。腰痛タイプを見極めることで、より効果的な対策が見えてくるかもしれません。
当院の考える“腰痛の本当の原因”と検査ポイント
腰痛の原因って「筋肉のこり」だけじゃないんです
「腰痛の原因って、筋肉が硬くなってるだけじゃないの?」
そんなふうに思っていた方、意外と多いかもしれません。でも実際には、腰痛の背景にはもっといろいろな要素が絡んでいると考えられています。
当院では、腰の痛みが“結果”であると捉え、その“原因”を丁寧に見極めることを大切にしています。表面的な症状だけを見て対処しても、再発してしまうケースは少なくないと言われているからです。
姿勢・筋膜・自律神経まで、多角的な検査でアプローチします
私たち「ひばりヶ丘にっこり鍼灸整骨院」では、初回カウンセリング時に以下のような検査を行っています。
① 姿勢と骨盤のバランスチェック
「長年のクセ」や「産後の影響」などで骨盤が歪んでいると、腰にかかる負担が大きくなることがあります。
猫背や反り腰などの姿勢も、腰痛と深く関わっているといわれています。
② 筋膜の癒着や筋肉の左右差の確認
痛みのある部位だけでなく、体全体のバランスを見ていきます。
特に、筋膜の“滑り”が悪くなっている場所は、動きの制限や痛みにつながる可能性があるため、手技による触診で慎重にチェックしています。
③ 自律神経の乱れを読み取る
ストレスや睡眠不足、冷えなどが腰痛に影響しているケースもあると言われています。
当院では、脈・腹部・舌などの状態から自律神経の乱れを推測し、必要に応じて鍼灸でのアプローチをご提案することもあります。
痛みだけじゃなく、「なぜそうなったのか」にフォーカスした施術
ただ痛い部分を押したり揉んだりするだけでなく、
「なぜその痛みが起こったのか?」という視点を持って施術内容を組み立てています。
たとえば、
本当の原因を知ることで、腰痛との向き合い方が変わる
「なんでこんなに腰が痛むのか、ずっとわからなかった…」
そんな声も、検査を通して原因が見えてくることで、不安が和らいだというお声をいただくことがあります。
原因がわかれば、対策も立てやすくなります。
腰痛が繰り返し起きる方、いろいろ試しても変化が感じられなかった方こそ、ぜひ一度当院の多角的な検査を体験してみてください。
ひばりヶ丘にっこり鍼灸整骨院の施術法とその効果
「マッサージだけでは治らないんですか?」にお応えします
「腰が痛いとき、マッサージしてもらえば少し楽になるんだけど、すぐ戻っちゃうんです…」
そんな経験、ありませんか?
もちろん、その場のリラックスや一時的な筋肉の緩和も大切です。ただ当院では、「なぜ腰痛が起きたのか?」に向き合うことこそが改善への近道だと考えています。
根本原因にアプローチする“にっこり式”施術とは?
① 鍼灸で自律神経と血流のバランス調整
東洋医学の視点を活かした鍼灸は、筋肉のこりだけでなく、自律神経の乱れや冷えなど内面からくる不調にも働きかけるといわれています。
「なんとなく腰が重い」「天気が悪いと痛みが出る」など、原因がはっきりしない不調にも活用されています。
② 骨格矯正で姿勢と動作のクセを整える
腰痛の背景には、「姿勢の崩れ」や「動作の偏り」が関係しているケースも多いです。
当院ではボキボキしないソフトな骨格矯正を採用しており、骨盤や背骨の歪みをやさしく整える施術を行っています。
③ EMS(電気刺激)で深部の筋肉を鍛える
「筋トレが必要とはわかってるけど、腰が痛くてできない…」という方におすすめしているのが、寝たままできるEMSトレーニングです。
体を支えるインナーマッスルにしっかりアプローチすることで、再発予防につながる土台をつくっていきます。
「1人ひとりの状態に合わせた組み合わせ」が鍵です
症状や生活スタイルは人それぞれ違いますよね。
そのため当院では、
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どの筋肉が働いていないか
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どの動作で痛みが出やすいか
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日常生活でどんなクセがあるか
などを詳しく確認しながら、オーダーメイドの施術プランを提案しています。
施術と並行して、セルフケアの方法や姿勢のアドバイスも行い、「通って終わり」にならないサポートを心がけています。
「なんとなく調子が悪い…」をそのままにしないで
腰の不調は、日常の小さなズレや負担が積み重なって現れることが多いです。
「痛くて動けなくなる前に、何とかしたい」
そんな気持ちをお持ちの方に、当院の施術が役立つかもしれません。
まずは状態をしっかり見極めて、無理なく改善を目指していきましょう。
ご自宅でできる腰痛ケア:冷やす/温めるセルフケア法
「病院に行くほどでもないけど…」そんな腰の不調、どうしていますか?
「朝起きたらなんとなく腰が重い」「ちょっと動くと痛むけど、仕事は休めない」
こうした軽い腰痛、つい我慢してしまう方も多いのではないでしょうか?
でも、放っておくと悪化する可能性もあると言われています。だからこそ、自宅でできる簡単なセルフケアを知っておくことが大切です。今回は、「冷やす」と「温める」の使い分けを中心に、腰痛ケアのポイントを紹介します。
冷やすべき腰痛はどんなとき?
急に「ギクッ」とした痛みが出たときや、動かすたびにズキズキするような痛みがある場合は、炎症が関係している可能性があるといわれています。
このようなときは、冷やすことで炎症を抑えるケアが役立つとされています。
冷やし方のコツ
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保冷剤や氷嚢をタオルでくるみ、患部に当てる
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1回15~20分程度、感覚が鈍くなる前に外す
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1日数回まで、間隔を空けて行う
なお、長時間の冷却は逆効果になる可能性があるため注意しましょう。
温めたほうがいいのはどんな腰痛?
「最近ずっと腰が重い」「冷えると痛みが出る」「朝はつらいけど、動くと少し楽になる」
このような慢性タイプの腰痛は、筋肉の緊張や血行不良が関係していると考えられています。
温めることで筋肉が緩み、動きやすくなる効果が期待される場合があります。
温め方のポイント
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湯船にゆっくり浸かる(38〜40℃程度が目安)
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温湿布やホットパックを腰に当てる
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電気毛布や腹巻などでじんわり温める
ただし、入浴直後のストレッチや強いマッサージは、筋肉や関節に負担をかけることもあるので避けたほうがよいといわれています。
にっこり鍼灸整骨院のアドバイス:無理しないことがいちばん
当院では、腰痛のタイプを丁寧に見極めながら、必要に応じて鍼灸・EMS・骨格矯正などを組み合わせて施術しています。
また、施術後にはご自宅でできるストレッチや生活習慣の見直しポイントもお伝えしています。
「今日は冷やしたほうがいい?」「そもそも温めるのは効果あるの?」と迷ったときは、ぜひお気軽にご相談ください。
腰痛のセルフケアは、“やり方”だけでなく“タイミング”も大切です。