野球でのアイシングの必要性
2017年11月09日
治療スタッフの青柳です。
最近、週末は雨続きでこの前の日曜日にやっと草野球が出来ました。
良い感じに右肩が筋肉痛に仕上がっております。笑
よくプロ野球の試合を見てると投げ終わったピッチャーがベンチでアイシングをしてるのを見かけます。
投球後のアイシングは今現在、野球界の常識となっていますが…
実はアイシングが不要だとの意見も出ているのをご存知ですか?
アイシングのメリットは炎症反応を抑える効果がありますが、その反面冷やす事で血流が悪くなり自然治癒力を妨げてしまうおそれがあるのがデメリットと言えます。
なので、投球時に痛みも無い状態で投球後にアイシングを行なってしまうと逆効果になりますので注意が必要です。
実際にプロ野球選手の中でも現役中にアイシングを全く行わなかった選手がいます。
元中日の山本昌投手です。現役32年間で肩の故障が無く、アイシングは一度もした事が無いというので驚きですね!
もちろん、投球時に痛みor投球後から痛みを感じた場合は鎮痛目的と炎症除去の為アイシングが必要です。
私の一意見としては投球中も痛みは無く、肩の張りを覚える程度でしたらアイシングでケアするのではなく、軽いジョギング等で全身の血流を良くして自然治癒力を高めるのが良いと思います。
これは全身が筋肉痛になった時にも同様で、あえて全身運動する事で筋肉痛を早く取り除く事と同じです。(アクティブレストとも言います)
野球をしている方は是非参考にしてみて下さい!
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