脊柱管狭窄症
2015年11月20日
こんばんは(^^)/
今日はよく聞くけどなんだろ~のお話です(^^)v
脊柱管狭窄症についてです。
当院でも多く診ている疾患です。最近の調査でなんと65歳以上の4人に1人が該当するとの事!!おどろきです
「脊柱管狭窄症」とは‘脊柱‘とは背骨のことです。24個の骨が連なっている背骨には筒状の空間がありこれを脊柱管と呼ぶのです。つまりその部分が狭窄=狭くなるです(^^)
この脊柱管は神経の通り道でここをなんらかの原因により狭まって神経を圧迫したり、周囲の血流が滞ることで起こる疾患なのです。
おもに狭窄症には首と腰があり、圧倒的に腰が多いんですよ~
症状には代表的なものは、「腰の痛み」「足のしびれです」進行すると足に力が入らない、残尿感や尿の出が悪くなるなどの排尿困難を引き起こすこともあります。おぉぉぉこわい 😯
また、神経が圧迫される場所により症状が異なります。
◎馬尾型
脊柱管の中心部が圧迫され、馬尾と呼ばれる神経の束に障害が出るケース。足やお尻にしびれを強く感じ腰痛はほとんどない。
◎神経根型
脊柱管の外側、左右にのびる神経根が圧迫を受けるケース。馬尾とは逆に、足やお尻にしびれよりも痛みが強く出る。左右のどちらか一方に症状が現れることもある。
◎混合型
馬尾型と神経根型の両方の症状があらわれる。
さらに、「歩き始めてしばらくすると、足が重たくなったり、痛みやしびれがあらわれるが、しばらく休むとまた歩けるようになる」という症状も。これが「間欠性跛行」であり、脊柱管狭窄症におけるもっとも特徴的な症状です。
さらに、「歩くのはつらいけど、自転車なら無理なくのれる」「立ち姿勢で背骨を伸ばすと痛みが出るが、前かがみの姿勢をとると楽になる」といった症状も多いのでチェックです(^^)
原因と治療
この疾患に関して加齢の影響は大きいです。
なぜなら私たちの身体で一番加齢の影響を受けやすいのが背骨の椎体だからです。椎体の間には椎間板があります。椎間板が薄くなったり、変形するのが「変形性脊椎症」とよばれます。
これが進行すると狭窄症になる確率が高くなります。
ちなみに、二番目に衰えを生じるのが、靭帯や関節包、最後が筋肉とされています。
年をとれば誰もが多かれ少なかれ狭窄症になります。ですが病院の検査で、明らかな狭窄が認められても、自覚症状が全くないという人もたくさんおられます。
同じ狭窄症の方でも症状はひとりひとり違います。「どの部位が、どのように変形、狭窄しているか?」によって違うからです。
いいかえれば「症状の違いによってどこが悪くて痛みが出ているのか?」を推測することができます。
そうすると加齢以外の原因で大きく分けて三つあります。
腰椎のが前にいっているものか、後ろにいっているものか、正面から左右に偏っているかがとても大事です。
‘身体のゆがみ‘を整えることが大事!!
身体の傾きがあれば”体のゆがみ”であり”骨盤のズレ”です。
まず身体に左右、前後に歪みがでればまず初めに身体を支える背骨に悪影響がでるのは当然ですよね(><)
さらに背骨と連動している股関節やひざ関節にも負担がかかります。
脊柱管狭窄症の方の多くが、股関節やひざ関節の痛みを抱えているのも身体のゆがみと深く関係があるからです。
そこで痛みを軽減させるには狭くなった脊柱管の中を通る神経の圧迫をできる限り軽減することです。
それには身体のゆがみを整え前後・左右のゆがみを少しでも矯正する事が不可欠です。これは狭窄を進ませない事にも繋がります。
当院ではこのような‘身体のゆがみ‘の治療にJKC治療をおこなっております。
JKC治療についてはホームページにて(^^)
脊柱管狭窄症、骨盤矯正、腰痛でお困りの方ひばりヶ丘にっこり鍼灸整骨院までご相談ください。