70代女性 変形性膝関節症
2016年02月08日
3年前に人工膝関節の手術をされ、その後のリハビリ不足による関節可動域の制限が術前よりも強くなってしまったという事で来院された患者さんの治療に取り組ませて頂いてます。
当初、来院された時は膝の屈曲(曲げる)は約90度でした。個人差ありますが人工膝関節の手術をされた方の術後可動域は90~120度とされていますので手術自体は成功と捉える事が出来ますが、大腿部の筋力低下による歩行時等の不安定感を訴えておりましたので、治療では大腿部を中心としたマッサージと関節可動域を広げる運動療法、さらに大腿四頭筋が中心のトレーニングのアドバイスを行いました。
さらに膝のO脚も強かったので今後悪化を防ぐ為に、当院で販売してる治療院限定モデルの靴にインソールを作製し、O脚対策も取らせて貰いました。
患者さんには継続して治療を続ける事の大切さを理解して頂いて、現在も約週3回ペースで治療しています。
当初よりも動きはスムーズになり、可動域も少しずつながら広がってくれるようになってきました。
今後、より良い状態で生活して頂けるように患者さんと二人三脚で治療に取り組んでいます。
ひばりヶ丘駅で膝痛、骨盤矯正、腰痛、外反母趾、交通事故による治療なら、ひばりヶ丘にっこり鍼灸整骨院にお任せ下さい。