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おしり だるい ストレッチ|整骨院の院長が幅広い年代の患者を診て気づいた”本当の原因”と1日3分ケア

2026年08月10日

おしり だるい ストレッチを探している方へ。整骨院の院長が現場で見てきた「お尻の重だるさ」の本当の原因と、座り仕事・立ち仕事・産後・加齢など状況別に効果を実感しやすいストレッチ3選を解説。今日から自宅でできるセルフケア方法もご紹介します。

おしりが「だるい」と感じる本当の原因とは(コリとの違い)

「痛い」わけではないのに、なんとなく重い違和感の正体

「おしりが痛いわけじゃないんですけど、なんだか重だるいんです」。施術の現場では、そんな相談をよく耳にします。実はこの”だるさ”、いわゆる「コリ」とは少し性質が違うと言われているんです。コリは筋肉がギュッと固まった状態を指しますが、だるさは筋肉の緊張に加えて血流の滞りが重なって起こることが多いようですね。特にデスクワークで座りっぱなしの方や、逆に立ち仕事で同じ姿勢を続けている方に、この傾向はよく見られます。

血流とお尻の筋肉、実は深くつながっている

「では、なぜおしりの血流が悪くなってしまうのでしょうか」。おしりには大殿筋や中殿筋といった大きな筋肉があり、歩く・立つ・座るという日常動作のすべてに関わっています。この筋肉が硬くなると血管を圧迫し、血流が悪くなることでだるさや重さを感じやすくなると考えられています。また、坐骨神経のすぐそばを通っているため、筋肉の緊張が神経に触れて、足のほうまで違和感が広がってしまうこともあるようです。デスクワークで一日中座っている方だと、股関節がほとんど動かないぶん、この負担がより大きくなりやすいとも言われています。

「ストレッチをしているのに、なかなか良くならない」と感じたことはありませんか。それ、原因を単なる”コリ”だと思い込んでいるだけかもしれません。実は血流不足からくるだるさだった、というケースも少なくないようです。年齢や生活習慣によって背景はさまざまなので、まずは自分のだるさがどのタイプなのかを知ることが、改善への近道になるのではないでしょうか。座り仕事の方と立ち仕事の方とでは、負担のかかり方も違ってきますし、産後や加齢によって骨盤まわりが不安定になっているケースもあります。次の章では、そのタイプ別のチェック方法を見ていきましょう。

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セルフチェック:あなたのおしりのだるさタイプ診断

まずは自分がどのタイプか知ることから

「自分のおしりのだるさって、一体どのタイプなんだろう」。そう思ったことはありませんか。実は、おしりのだるさは原因によっていくつかのタイプに分かれると言われています。ここでは代表的な4つのタイプをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

まず1つ目は「デスクワーク型」です。長時間座りっぱなしで、股関節やおしりの筋肉がほとんど動かない状態が続くと、血流が滞りやすくなるようですね。夕方になるほどだるさが増す方は、このタイプにあてはまりやすいかもしれません。座面と接する部分が圧迫され続けることも、負担を大きくする一因のようです。

2つ目は「立ち仕事型」。同じ姿勢で長時間立ち続けることで、重心のかけ方に偏りが生じ、片側のおしりだけに負担が集中してしまうケースもあるようです。接客業や販売業の方から、この手の相談をいただくことが少なくありません。

産後・加齢によるタイプもある

3つ目は「産後・骨盤の歪み型」。出産を経験した方は、骨盤まわりの筋肉やじん帯がゆるみやすく、おしりの筋肉でバランスを取ろうとして疲労がたまりやすいと言われています。抱っこや授乳など、同じ姿勢を長く続けやすい時期でもあるため、注意が必要かもしれません。

4つ目は「加齢・筋力低下型」。年齢を重ねると筋肉量が徐々に減っていき、血流を送り出すポンプの働きが弱くなることで、だるさを感じやすくなるようです。

「自分はどれに近いだろう」と考えながら読んでいただけたら、次の章でご紹介するストレッチも、より効果を実感しやすくなるはずです。当てはまるタイプが複数ある方も、決して珍しくありません。

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今すぐできる!おしりだるい解消ストレッチ3選(手順・秒数つき)

まずは基本の2つから試してみよう

「じゃあ、実際どうすればいいの?」という方のために、自宅で今すぐ試せるストレッチを3つご紹介します。呼吸を止めずに、痛みが出ない範囲でゆっくり行ってみてください。

1つ目は「膝抱えストレッチ」です。仰向けに寝て、片方の膝を両手で抱えるようにして胸へゆっくり引き寄せます。おしりの筋肉が伸びているのを感じながら20秒キープし、反対側も同様に行いましょう。デスクワーク型の方に、特になじみやすい動きかもしれません。呼吸を止めてしまうと筋肉がかたくなり、伸びを感じにくくなるので気をつけたいところです。

2つ目は「座位ツイストストレッチ」。床に座って片足を反対側の膝の外側にクロスさせ、上体をゆっくりひねっていきます。おしりの外側からわき腹にかけて伸びを感じたら、そこで20秒ほど静止するとよいようです。立ち仕事型の方や、片側だけ張りを感じやすい方に向いていると言われています。デスクの椅子に座ったまま行えるので、仕事の合間にも取り入れやすいはずです。

奥の筋肉までじっくり伸ばすなら

3つ目は「鳩のポーズストレッチ」。四つ這いの姿勢から片足を前に出して曲げ、後ろ足はまっすぐ伸ばします。上体を軽く前へ倒しながら30秒キープすると、おしりの奥にある筋肉までじんわりほぐれていくようです。産後や加齢によって奥の筋肉がこわばりやすい方にも、取り入れやすいストレッチではないでしょうか。

どれも1日1〜2回、無理のない範囲で続けることが大切だと言われています。お風呂上がりなど体が温まったタイミングで行うと、より伸びを感じやすくなるようです。

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ストレッチの効果を高めるコツ・NG習慣

タイミングと呼吸で伸び方が変わる

「ストレッチを続けているのに、あまり変化を感じられない」。そんな声を耳にすることがあります。実はやり方や生活習慣によって、効果の出方が大きく変わってくると言われています。ここでは、意識したいポイントをまとめてみました。

まず大切なのが、体が温まった状態で行うことです。お風呂上がりは筋肉がやわらかくなっているため、伸びを感じやすいタイミングだと言われています。冷えた状態で急に伸ばそうとすると、筋肉が防御的にかたくなってしまうこともあるようです。朝起きてすぐより、夜のリラックスタイムに取り入れる方が向いているのかもしれません。

次に意識したいのが呼吸です。「つい息を止めちゃうんです」という方は少なくありません。息を止めると筋肉に力が入り、かえって伸びを妨げてしまうことがあるようですね。鼻からゆっくり吸って、口から長く吐きながら行うと、筋肉がゆるみやすくなると言われています。

やってしまいがちなNG習慣にも注意

また、反動をつけて勢いよく伸ばすのもおすすめできません。反動を使うと筋肉が引っ張られたと感じて縮もうとするため、逆効果になりかねないようです。痛みを感じる手前の「気持ちいい」と感じる強さで止めておくのがよいでしょう。

ストレッチだけでなく、座り方にも目を向けてみましょう。浅く腰かけて背もたれに寄りかかる姿勢は、骨盤が後ろに倒れやすく、おしりの筋肉に負担がかかりやすいと言われています。1時間に一度は立ち上がり、軽く体を動かす習慣をつけると、だるさが出づらくなるかもしれません。日々の小さな積み重ねが、案外いちばんの近道になるものです。

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セルフケアで改善しない場合の目安と受診・来院の判断基準

「梨状筋症候群」など見逃せないサイン

「セルフケアを続けているのに、なかなか改善しない」。そんなときは、単なる筋肉の張りではない可能性も考えておきたいところです。ここでは、来院を検討する目安についてお伝えします。

まず気をつけたいサインの一つが「梨状筋症候群」と呼ばれる状態です。おしりの奥にある梨状筋という筋肉が硬くこわばり、そばを通る坐骨神経を圧迫することで、ピリピリ・チクチクとした痛みやしびれが足のほうまで広がることがあると言われています。だるさだけでなく、こうした症状が加わってきた場合は注意が必要かもしれません。

また、長時間座っていると足がしびれてくる、前かがみになると痛みが強まる、といった変化も見逃せないサインのひとつです。腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、別の要因が関わっているケースもあると言われています。左右で症状の出方が違う、夜になると痛みで眠りづらい、といった場合も一つの目安になりそうです。

来院を考えるタイミングと専門家に相談するメリット

セルフケアの目安としては、1〜2週間ほどストレッチを続けても改善が感じられない場合や、日に日にしびれが強くなっている場合は、一度専門家に相談してみるのがよいでしょう。整骨院では、姿勢や骨盤のゆがみ、筋肉の状態を丁寧に触診したうえで、一人ひとりに合った施術を行っています。子どもから高齢者まで幅広い年代を診てきたなかで感じるのは、症状が軽いうちのほうが改善に向かいやすいということです。「これって大丈夫かな」と不安を感じたときこそ、早めに相談していただくことをおすすめします。

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サイト監修者

杉本 悠

杉本 悠

株式会社SmileWell代表
ひばりヶ丘にっこり鍼灸整骨院 院長
柔道整復師 鍼灸師

学生時代に経験したスポーツ外傷の克服が、私が治療家を目指すきっかけとなりました。現在は『痛みの改善』にとどまらず、『心身の健康的なバランス』を追求することをモットーとしています。
身体の歪みや筋肉・関節の柔軟性を取り戻すことで、自律神経などの内面的な要因を含めた骨格調整を得意としています。
身体についての正しい知識を届け、皆さまが安心してセルフケアに取り組めるよう、専門家の視点から分かりやすく、信頼性の高い情報提供を心がけております。

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